コットンパールのネックレス＆イヤリング

いっときの流行かと思ったコットンパールですが
すっかり定着したようで、かなり好んで使用しています。
むしろ、サイズや色目、製法などに広がりを感じます。

材料として使うのも身につけるのも、
扱いやすく付けやすくお気に入りです。
この質感がなんとも言えず良くて…。



以前作ったネックレスをリメイクしてみました。
コットンパールがとても軽い素材なので、
サイズを長く、ボリュームもアップをしても
重たさがあまり気になりません。

イメージは20世紀初頭、ベルエポックの時代。
アクセントにシュガーパールやスワロフスキー、チェコカットガラスを
散らしてみました。
重厚なアンティークではなく、ふわりと軽やかなマダム風に…。



お揃いで付けられるようにピアス風のイヤリングも製作。
ごくごくシンプルに細いチェーンと小さなストーンがあしらわれています。
一見ピアスですが、クリップタイプのイヤリング金具なのです。
これもコットンパールの軽さがあってこそ！

タグ：アンティーク コットンパール アクセサリー ﾊﾝﾄﾞﾒｲﾄﾞ

幸せをよぶ鳥のアクセサリーたち

作品に好んで鳥のモチーフを使う事が多いのですが
「店先にツバメが来ると、ええ事があるんよ」と
実家の店先で聞いた、母の言葉をふと思い出しました。
母はまたその母に聞いた事なのかしら・・・？


少し弱っていた時
窓の外の青空に沢山のツバメが舞っているのを見ました。
青のバックに黒いシルエットがが美しくて、いっぱい力をもらいました。

ツバメを身につけてるといつもより頑張れる気がします。
小鳥達が幸せや良い風を運んでくれてる．．．そんな感じがしています。


ブライダル小物のご相談を頂いたのも、このツバメを持っている時で
心のこもった手作り小物をお友達の結婚祝いに
贈られるというお話で、聞いてる私がときめいてしまいました(*^o^*)
指輪を置くウエディングピロー、素敵に出来上がるといいな。


こちらは繊細なフラミンゴのレリーフの首飾り。
小学校の初めての遠足は神戸の王子動物園だったのですが、
入り口すぐに見えたフラミンゴは一面ピンクで、片足で立っていて
子供心にどどーんと感激したのか、今でも別格に好きな鳥のひとつです。

作る時は無心でやってますが、思い返してみると
優しい思い出や感動がイメージを作り出す大きな原動力です。

身につける物が引き寄せる良いバワーってあるのかもしれませんね！

アールデコなアクセサリー

またまた出展作品のご紹介。

今回メインで製作したアクセサリーは
1920年代、一世を風靡したアールデコ全盛期の時代をイメージ。
光と影のコントラストが幻想的なエルテやアーサーラッカムなど、
ポスター挿絵イラストの黄金期でもあります。

深い色の中に透明感がある天然石のスモーキークオーツと
明るいゴールドのUSA生まれの金属チャームをすこーし。

シャツやセーターに合せやすよう、現代風にアレンジしています。




幸運をもたらすゴールドのハチ。
細工が美しいUSA真鍮の植物と昆虫にも心惹かれています。
繊細なシルエットがたまりません・・・


挿絵のようなデザインの植物モチーフに
スモーキークオーツをたっぷりと贅沢にあしらいました。
所々に淡水パールの質感もちりばめています。


テーマは「真夏の夜の夢」のあと。
さらにイメージ（幻想？妄想？）は広がって
スモーキークオーツはぶどう、スワロクリスタルは満月。
まさに今のような秋風が吹いて来るような静かな夜です。


秋らしい椎の実と貝ボタンのネックレス＆ピアスは
古い洋書の挿絵に出て来てきそう・・・。
度々物語の舞台にもなっている、秋のケンジントン公園に
思いを馳せて作ってみました。

古布とレザーのコサージュ

「仕立て屋の引き出し」で販売する作品たちの紹介です。


古着屋さんで一目惚れした和服をほどいて、
作ったネックレスコサージュです。
ラビットファーやアンティークボタンをあしらっていて、
アンティーク感たっぷり。
シンプルなシャツやセーターに合せて頂きたい一点ものです。

ネックレスのチェーンは金具部分で取り外し可能。
コサージュ単体でも使えるようになっています。


やわらかなチョコレート色のスエードのコサージュ２種類。
こちらもラビットファーと艶が美しいコットンパールをあしらっています。
手前の小振りな方はチェーンが取り外し可能の
２WAYでネックレスにコサージュにもなります。


今期イチオシのミツバチ・モチーフは
欧米では子孫繁栄など幸運のお守りとしても愛されているようです。
どちらも一点限り、ぜひ手に取って見て頂きたいアイテムです。
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「仕立て屋の引き出し展」2013.9.18～9.24
（月〜木10：00〜20：00、金・土10：00〜21：00、最終日は〜17：00）
阪急うめだ本店　10階　うめだスーク・南街区　
「テキスタイルマルシェ内」

幸せ色のツバメのアクセサリー

手持ちのパーツの中で、一番使いたいものを合せて
無心で作ってみたらマットゴールドとパールに
ハチミツ色を一滴…という結果になりました。



出来上がったものをみて自分を知る…というと、
何かの占いのようですね〜　
今の気分のラッキーカラーになってくれるかな？

ツバメと花は去年もイチオシのモチーフでしたが
今年はだいぶん大きめに仕上がり、
左右違うデザインで欲張ってます

白からゴールドへの淡いグラデーションが
コットンレースやラミーリネンとも相性抜群で、
定番確定のアクセサリーです。

スミレのピアス型イヤリング

梅雨が明けたとたんググっと暑くなりました。

気温の上昇とともに身につけたいアクセサリーも
微妙に変化してきたようです。

春はチンマリと繊細な物がよかったのが、
もう少しボリュームが欲しくなってきました。



スミレに見えるお花のモチーフに、真鍮のキューブビーズと
シルバーがかったクリスタルガラスのビーズをあしらってみました。

もうヒトイキ、涼しげにしたくて細めのリング。
気持ちはアールヌーボー調のアンティークなピアスで。

動くたびにゆらゆら　キラキラ。
マットシルバーって涼しげで白い服に合います。

薄くて小さな耳たぶの自分には
きっとピアスの方がいいと思うのですが、
憧れつつも穴は空けられないので
なんちゃってのクリップタイプです。

マットなゴールドも捨てがたく、似たパーツを集めてました。
またいつか、お目見えするかもしれません・・・

タグ：手作り ハンドメイド ピアス イヤリング アンティーク

アンティークボタンのネックレス

アンティークの糸巻きボタンを雑貨屋さんで見つけました。

何にどう使うか、すぐには思いつかなかったけど
見た瞬間のトキメキをそのまま家に持って帰りたくて
とりあえず１個購入。

しばらく机の横に飾ってイメージして
大切にしていたアンティークのガラスのボタンや
淡水パールと合わせてネックレスに。



直感で買って帰ってよかったです。
そのしばらく後に、お店から遠くに引っ越したので
迷っていたら、それっきりになる所でした。

レースのように繊細な作りの糸巻きボタン。
一体どんな服に付けるのでしょう・・・
そんな事を考えると、またドキドキします。


いっぱい使って、いつかチェーンも切れて
パーツも取れてネックレスじゃなくなっても
ボタンはまた別の物に生まれ変わる気がします。

割れるまで、ずっと使えるボタンというパーツが
大好きです。

タグ：ハンドメイド アンティークボタン ネックレス アンティーク

コットンパールのネックレス〜夏のアンティーク色〜

粒が大きめなコットンパールと透明なガラスビーズで
コロコロっとしたネックレスを作ってみました。





大粒のベストバランスが閃かず、しばらく机の上に
材料を飾って眺めていましたが、
ある時ふと「夏のアンティークカラー」という言葉が
浮かんでイメージがもりもり沸いてきたので
そのまま製作。


メインはコットンパールと思ってましたが、
気がつけばクリスタル色が多め。
シュガーパールも少し加えてみました。

チェーンと金具は馴染みのいいピンクゴールド。
単体で見ると、どうだろう？と思う色ですが、
実際につけてみると、肌馴染みがよく優しい色で
お薦めの金属のカラーです。



もう一点、白銅色のオメダイ（メダル）のネックレス。
ワンポイントのスワロガラスは動くとキラキラ。




組み合せると少し豪華になりますが、基本は普段使い用で、
シンプルなリネンやコットンに合わせる予定。

マダム系でもなく、ギャル系でもない大粒使い、
華やかだけど派手すぎず、つけやすいデザインで。
アンティークっぽいけど、夏向きの涼やかさがあるように…

自分用だったせいか、多くを望みすぎですが
難しい分、材料合わせが楽しかったです。

コットンパールのマイブームは去年で終わった気がしてましたが
まだまだ活躍の予感がしてきました。

タグ：ハンドメイド コットンパール アンティーク アクセサリー ネックレス