革ブーツのリメイクでバッグを

センパイからのご依頼で、革のバッグを作らせていただきました。





いい感じの飴色レザー…実はこれ、ブーツの筒部分なのです。
元は生き物だった皮をリメイクして、バッグに出来ないかという
お話を頂いたのです。





文字通りセンパイと一緒に歩んだブーツは
きれいにお手入れされて時間を経過して
新品の革には無い良い風合い。
対して持ち手はもちろん新しい物で、
それに近づけるべく、何度も皮用塗料とワックスを
重ね塗って色目を近づけてみました。




カットしたブーツの左右非対称の形を整えて、
持ち手と裏地をつけて、完成。
薄くて軽い皮（でもきっと履き易かったはず！）は
破れ易くて、ミシンかけは息を止めて慎重に。





重いものは入らないけど、捨ててしまう前に
立ち止まって、新しい形になった事に感動。
（そんな事を感じている行動をおこすセンパイはスゴイ＾＾）

いのちを大切に新しい形をあたえて循環すること。
手を動かしながら色々な思いが湧いてきて
とても興味深く、携われた事が嬉しい制作となりました。

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ブーツの形状や材質によって出来る事が変わってきますが
もしリメイクのご希望があれば、ご相談くださいませ＾＾
バッグじゃなくても、インテリア小物に生まれ変わるかもしれませんよ。
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Izumi Yoshizwa