しあわせを運ぶシンブルアクセサリー その3

?その3.お客さまに伝えたいカタチ?

指ぬきを使ってネックレスやブローチの形はできあがったものの
商品としてお客さまが手に取って購入して頂ける形には
まだまだ長い道のりがありました。

単に穴をあけてチェーンを通した、「指ぬきネックレス」ではありません。
生み出そうとしているのは『しあわせを運ぶ シンブルアクセサリー』のシリーズなのです。
どうすれば、心の扉をノックできるかな。
パッケージは？お伝えしたいメッセージは？
シンブルネックレスの世界観を伝えるビジュアルは？



代々受け継がれるパッチワークとおなじように
ひいおばあさんから、おばあさんさらに子から孫へと
受け継がれたメッセージとは、暮しを紡いで生きている日々こそが幸せ。
シンブルは幸せを運んでくれるモノコトの象徴で．．．
そんなイメージを膨らませて、シンブルとそれを運んで来るイラストをペンで描き、
古いヨーロッパを彷彿とさせるような、アンティーク調の台紙をデザインしてみました。
裏には商品の紹介メッセージが入っています。
文章は文字にまとめきれない沢山の想いを
担当Ｙ嬢がコンパクトに愛いっぱいに綴ってくれました。


シンブルネックレスをセットするとこんな感じになります。

何かを特に意識したのではないのですが、子供の頃に憧れた
輸入物のお菓子や紅茶のパッケージ、古い洋書の児童文学や絵本．．．
誰かから受け継がせてもらった、そんな世界にも
少し繋がっているデザインなのかもしれません。




　Izumi Yoshizwa
果たしてこのカードはさらに未来へと
想いを繋ぐお手伝いができるのかしら．．．
願わくば、このポストカードサイズの台紙が
お客さまの保存版のカードとなって
時折 見返していただける１枚となりますように…！




　Izumi Yoshizwa